2022.03.04
結婚式を盛り上げる役割のあるフラワーガール・リングボーイ。子どもたちが式の演出を一役買い、盛り上げてくれるのが魅力で、見ている側のゲストも楽しめるのが人気の理由です。
そんなフラワーガールやリングボーイの役割について、正しく知っていますか?
このページでは、結婚式で重要な役割を担うフラワーガール・リングボーイについて、主な役割やお願いする相手、またその際の注意点などについてご紹介します。
フラワーガールの役割
フラワーガールの役割は、新郎新婦が歩くバージンロードに花びらをまいていくことです。
挙式当日、フラワーガールは花びらの入ったかごを手渡されます。バージンロードを歩きながら、赤や白、ピンクなど色とりどりの花びらをまいていきます。
フラワーガールは、文字通り女の子が務めることが多いですが、男の子でも問題はありません。オシャレに着飾った子どもが、新郎新婦の歩く道を華やかにしていきます。
ちなみに、花には清めの意味があり、花びらをまいて歩くフラワーガールはバージンロードを清めていくことが役割となります。
ヴェルミヨンバーグ名古屋のスカイチャペルでは、モザイクタイルを敷き詰めたガラスのバージンロードを歩くことになります。
リングボーイの役割
リングボーイは、結婚指輪を乗せたリングピローを運ぶのが役割です。花婿の後ろを歩き、リングピローを届けます。
リングピローはもちろんのこと、リングピロー運びを務める子どもも、オシャレに着飾ることで結婚式がより華やかな印象になります。
また、「ボーイ」という名前がついていますが、フラワーガール同様に女の子が務めることも可能です。
フラワーガール・リングボーイに向いているのは?
フラワーガール及びリングボーイをお願いする際、「誰にお願いすればいいの?」といった疑問を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
フラワーガール・リングボーイを頼む際、比較的多いのが4歳~11歳くらいの子どもです。幼すぎるとバージンロードを一人で歩くことが難しかったり、バージンロードを逸れてゲストのほうへと向かってしまうことも考えられます。
また、フラワーガールやリングボーイなどを頼む子どもは、一般的には甥・姪などの親戚が多いです。
親族の中に子どもがいない場合には、友人の子どもにお願いすることもあります。
フラワーガール・リングボーイをお願いするうえでの注意点
フラワーガールやリングボーイをお願いる際や結婚式の前後には、どのようなことに気を付ければいいのかをご紹介します。
直接会って、もしくは電話で相談する
フラワーガールやリングボーイを頼みたいときには、その子どもの親へ直接相談することが大切です。
いずれの役割も子どもとしては責任のある重要なことであり、親としても不安があります。
そのため、思わぬ誤解や認識の違いを生むことのないよう、直接会うか電話で相談することが大切です。
具体的な役割や段取りなどをきちんと共有し、子どもの親に判断してもらいましょう。
リハーサルに参加してもらう
初めての役割で、子どもは緊張してしまうかもしれません。そのため、リハーサルに参加してもらう選択肢もあります。
一度リハーサルを行えば、子どもも役割の流れを理解しやすくなります。
とはいえ、お願いする相手や家族にも都合があるので、無理強いはNGです。可能な範囲で相談しましょう。
必要に応じてペアでお願いする
緊張しやすい子どもや、幼い子どもにフラワーガール・リングボーイをお願いする場合は、必要に応じてペアでお願いしてみるのもいいでしょう。
子どもの性格や年齢によっては、荷が重い役割となってしまうかもしれません。ペアでお願いすれば、2人で歩く可愛らしい姿も見られますし、子どもたちの緊張も軽減するのではないでしょうか。
リングピローは「差し込みタイプ」が安心
指輪を乗せて持ち運ぶリングピローは、差し込むタイプのものを選ぶと安心です。
万が一、リングボーイが転んでしまったり、落としてしまったりすると、指輪が転がってしまい紛失してしまう可能性があります。
新郎新婦はもちろんのこと、子どもやその親もとても責任を感じてしまいます。思わぬトラブルに備えるためにも、リングピローは差し込み式にしておくと安心でしょう。
お礼も忘れずに
フラワーガール・リングボーイをお願いするときには、お礼もきちんと考えておく必要があります。
いずれの役割も重要なものであり、子どもたちの親もさまざまな準備・手間が増えることが予想されます。忙しい中、フラワーガール・リングボーイを担ってくれたことへの感謝の気持ちを伝えることはもちろんのこと、贈り物も準備しておくことがおすすめです。
ヴェルミヨンバーグ名古屋のスカイチャペルは、フラワーガールやリングボーイの演出もチャペルの雰囲気にマッチしています。
おわりに
結婚式のフラワーガールやリングボーイは、式を盛り上げる素敵な役割です。
可愛らしい子どもたちにゲストも癒されるので、結婚式ではフラワーガールやリングボーイを検討する方は多いです。
しかし、役割を担うのは子どもなので、注意しなければならないことも少なくありません。
フラワーガールやリングボーイをお願いしたいと思っている方は、注意点もきちんと把握したうえで考えてみるといいでしょう。
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