2022.12.27
結婚式において、最も盛り上がり、思い出に残りやすい場面であるのが「披露宴」ではないでしょうか。
しかし、いざ自分たちの披露宴の計画を立てようにも、「そもそもどのように進めていくんだっけ…」と首を傾げてしまうことが少なくありません。
そこで、今回は一般的な披露宴の流れについてご紹介します。
このページを参考にしながら、おふたりらしい素敵な披露宴を計画してみてください。
披露宴前半の流れ
まずは、披露宴前半の流れについてご紹介します。
あくまでも一例ですので、参考にしながらイメージしてみましょう!
新郎新婦の入場
まずは、新郎新婦が披露宴会場へと入場します。
新郎はタキシード、新婦は純白のウエディングドレスに身を包み、ゲストに祝福されながらおふたりの席へと向かいます。
多くのゲストやまぶしい照明に囲まれ、緊張してしまうかもしれませんが、席までは式場のスタッフ が案内してくれるので安心です。
開宴の辞
新郎新婦が席に到着したら、司会者が開宴の辞を述べ、その後に仲人が祝福の言葉を贈ります。
仲人がいない場合には司会者から祝福の言葉を贈ってくれるので、仲人は必須ではありません。
近年は、新郎がウェルカムスピーチを行うこともあります。
祝辞
開宴の辞やウェルカムスピーチなどが無事に済んだら、祝辞へと進みます。
順番は、新郎の主賓の次に新婦の主賓が一般的です。
ただし、主賓が複数人いる場合には、新郎側・新婦側の主賓が交互に祝辞を述べます。
乾杯
次に、 乾杯となります。
音頭をとるのは、披露宴の出席代表者であることがほとんどです。
新郎新婦もゲストもみんな立ち上がり、グラスを持って乾杯します。
ウエディングケーキの入刀
披露宴の定番であるウエディングケーキの入刀が行われます 。
運ばれてきたケーキを前に、新郎新婦おふたりが1本のナイフを握りしめて、入刀を行います。
ケーキ入刀シーンはシャッターチャンスでもあるので、ゲストが撮影しやすいように動作はゆっくりと行うように意識してみてください。
食事や歓談を楽しむ
食事や歓談を楽しむ時間に入ったら、新郎新婦で会話を楽しんだり、ゲストと会話に花を咲かせたりと、楽しい時間を過ごしてください。
しかし、お酒の飲みすぎには要注意です。
お酒を飲む際には適量を心がけて、酔いつぶれることがないようにしましょう。
新郎新婦 の退場
お色直しのために、一旦新郎新婦 が退場します。
20分ほどの時間が設けられていますが、着替えやメイク直しには時間がかかるので、ややバタバタとしやすい時間です。
最初は新婦、そのあとに新郎が会場から退出することがほとんどです。
祝電の披露
新郎新婦がお色直しで会場を抜けている間に、祝電披露が行われます。
祝電は必ずしも全部最後まで読み上げてもらう必要はありません。祝電が多い場合は、 名前だけの紹介でとどめるケースもあります。
披露宴後半の流れ
披露宴の後半は以下のような流れで進めていきます。
新郎新婦の再入場・テーブルラウンド
お色直しをした 新郎新婦が再入場します。
会場に入ったら、ゲストの座るテーブルを順番にまわっていき、挨拶をしたり、出席のお礼を述べたりします。
テーブルラウンドでは、「写真撮影をする」「テーブルのキャンドルに火をともす」「果実酒つくり」などの演出を取り入れることも多いです。
祝辞
披露宴の後半でも祝辞を行います。
学生時代の恩師や仲の良い友人のスピーチなどが印象にある方も多いのではないでしょうか。
しかし、後半の祝辞はゲストの人数や、祝辞を行う人の人数によっては省くケースもあります。
余興
披露宴を盛り上げる余興。あらかじめ依頼しておいたゲストに余興を披露してもらったり、新郎・新婦がサプライズとして余興を行うこともあります。
ダンスを踊ったり、歌を歌ったり、お祝いのメッセージ動画を上映したり、ゲストから新郎新婦への祝福の気持ちがこもった楽しい時間です。
両親への手紙・贈り物
新婦から両親に向けた手紙の朗読と、花束の贈呈を行います。
感謝の気持ちを両親へと伝える感動のシーンです。
両家代表の挨拶
招待状の差出人が両家代表として挨拶を行います。
新郎の父親が挨拶を行うことが多いです。披露宴へ足を運んでくれたことに対して改めてお礼を述べて、ゲストへ感謝の気持ちを贈ります。
新郎の謝辞
披露宴の最後を締めるのは、新郎の謝辞です。
ゲストに対する謝辞のシーンでは、出席者全員が新郎に目を向け、照明も新郎へと集まります。
緊張する場面ではありますが、ゲストへの感謝やこれから始まる新しい生活への決意を伝える大切な機会です。当日までにしっかり準備をしてのぞめるといいですね。
新郎新婦の退場及び送賓
披露宴が終了したら、新郎新婦が退場します。
会場から退場後は、出口へ向かってゲストたちのお見送りをします。
このとき、新郎新婦の両親 も一緒にお見送りをすることが一般的です。
披露宴の所要時間と注意点
お色直しの回数や演出の内容によっても変わりますが、披露宴の所要時間は2~3時間が一般的です。
結婚式場によっては時間がきっちり決められている場合もあるので、披露宴でやりたいことがたくさんある場合は事前に確認してみましょう。
また、遠方からのゲストが多い場合は、帰りの交通手段の予約をしていることがほとんどです。披露宴の時間が長くなることが事前にわかっていれば、終了時間を伝えておくと丁寧です。
おわりに
披露宴は新郎新婦にとっても、ご家族やゲストにとってもとても印象に残る時間です。笑いと涙があふれる素晴らしい時間になるように、式場スタッフと相談しながら計画してくださいね。
ヴェルミヨンバーグ名古屋では、披露宴にこだわりたい!というカップルに向けたご提案を行っています。
限られた時間の中で、新郎新婦の心にもゲストの心にも残り続ける素敵な披露宴にしませんか?
お問い合わせのみ、ご相談のみなども大歓迎ですので、まずはお気軽に疑問や質問をお寄せください。
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