河原キュイジニエの挑戦！！

こんばんは！
本日のブログは安武がお送りします。

ヴェルミヨンバーグの姉妹店、クルヴェット名古屋にあるレストラン【クルヴェットダイニング】には、
不定期にブラス姉妹店の新進気鋭のシェフたちが一日料理長を務める日があります！

今回は、ヴェルミヨンバーグのキュイジニエ【河原なほ】が、先輩女性スタッフと共に、
一日料理長に挑戦する！ということで、ヴェルミヨンバーグメンバーで応援に行ってきました！

到着した時点で、既にほぼ満席の大盛況・・・
一心不乱に目の前の一品に全力を注ぎこむ姿！

「どんなに大人数でも、必ず最高の一品を出したい」
そこには、ヴェルミヨンバーグで料理に携わって培ってきた、覚悟と信念が垣間見えました。

今回河原が担当するのは、
「アミューズ・ドゥジェーム・ビアンド」の3品
コースの印象を決める要素が詰まった、大事な3品です。

一品目は、パテ・ド・カンパーニュ

」

日本語で言うと、「田舎風パテ」の通り、
ごろごろとしたお肉の食感と、程よい塩加減が食欲を増進させてくれる、
まさに夏のお口どりにピッタリの一品でした！

二品目は、鮎のカダイフ巻き ヴィシソワーズです。

実は、鮎が大好物な私。
メニュー表を見た時から一番楽しみにしていたお皿でした。
食べてみると、期待以上！
カダイフのサクサクとした食感が楽しめ、
ヴィシソワーズが余分な脂を感じさせない、さっぱりとした味わいを演出してくれました！

そして、メインディッシュは、鴨のロースト　山椒とネギのピューレ

こちらは河原キュイジニエらしい、やさしさを感じる一品でした！
フルコースでおなかもいっぱいになってきたところに、
山椒とネギのピリッとした感じが、お肉料理特有の重さを消してくれて優しい味わいになており、
女性スタッフもペロっと食べれちゃいました！

様々な時間帯に、別々の料理を平行して仕上げて仕上げていかなければならないレストランは、
一斉に同じ料理を作る結婚式とはまた違う難しさがあります。
でも、根本にあるものは同じ
「最高の一品を届ける」
その想いだけです。

レストランならではの難しさ、
構成を自分で組み立てる責任、
そして何より、「河原キュイジニエの料理」を食べて貰える幸せ
何より得難い経験をした一日の終わりの河原の姿は、
たった一日で一つ逞しく成長したように感じました。

ヴェルミヨンバーグレストランでも、
料理長の福井以外がメニューを考えてお出しする機会があります。
その際は、是非足をお運びください。
どんどん進化していく、ヴェルミヨンバーグのお料理の魅力を楽しんでいただけると思います！！

月、木、金の完全予約制のディナー
皆様のお越しを、レストラン部門一同、心よりお待ちしています！