ブッシュ・ド・ノエル

こんにちは、いよいよクリスマスが近づいてきましたね！

クリスマスの楽しみの１つといえば、ケーキですよね。
いちごがいっぱい乗ったケーキ、ガトーショコラ、チーズケーキ、、
ショーケースに並ぶ綺麗なケーキを見るだけで幸せな気分になりますよね。

その中でも今日はクリスマスケーキの定番、ブッシュ・ド・ノエルについてお話しようと思います。
薪の形をしたケーキ。誰もが知っているケーキですが、なぜこのようなケーキが出来たのでしょうか？

昔、クリスマスイブの晩に家族全員が暖炉の前に集まる風習があったそうです。
暖炉の前で大きな薪が燃えている間、子供たちがクリスマスソングを歌ったり、おじいちゃんおばあちゃんの話を聞いていました。
薪は一晩中燃え続けていられるようとても固い木を選び、木の葉やリボンで飾り付け、家族の長から油や聖水につけた小枝などで祝福をうけた後、最年少者と最年長者によって火をつけていました。

その後、この薪の灰は保存され翌年１年間、悪魔から身を守るという役目があったそうです。

そして、クリスマスの薪はケーキで象徴されるようになりました。
１９世紀にパリで作られたこのケーキが今でも作り続けられているなんてすごいですよね。

意味を改めて知ると、新鮮な気持ちになりますよね。
皆さんの今年のクリスマスはどんなケーキですか？