2015.05.05
おなじみになってきました、安武のお勉強コーナー第5弾です!
5年目を迎える今、改めて基本に立ち返ろうと思って初めたものですが、
本質・歴史を知ることの大切さを想像以上に実感しています!
今回はお客様からもご質問が多い「引出物」と「内祝い」について・・・
披露宴の列席者へ用意するのが「引出物」
お祝いをいただいていて、披露宴に列席されない方へ用意するのが「内祝い」
というのはよく知られていますが、なぜそのようになったのでしょうか。
引出物は宴席の主からの“お土産”という意味合いがあります。
「引出物」はその昔、宴席の主が「招待客へのお土産として用意した馬を、庭先に引き出して見せた」
という風習から「宴の招待客へのお土産」を指す言葉になったと言われます。
お土産ですから「どなたにも同じものを用意する」のが一般的です。
内祝いはめでたい喜びの“おすそわけ”
一方、内祝いはそもそも「お祝いごとのあった家が、その喜びを身内と分かち合う」ために用意されるお品。
言わば「幸せのおすそわけ」のようなものでした。
「お祝いをもらったかどうか」に関わらず「祝ってほしい・喜びを分かち合いたい人」に差し上げるものだったのです。
結婚となれば一生のことですから、内祝いも自分たちならではの記念に残るものを…と考えるかもしれません。
ただ、もらう方の立場に立ってみると、食器やタオルなどの日用品、
ちょっと良い食材や飲み物といったものの方が案外気が利いた印象になったりするものです。
また、お相手が自由に使える商品券は素敵な贈り物ではありますが、
はっきり金額の分かってしまうものなので、
目上の方に差し上げるのは失礼にあたるという見方もあります。
とはいえ「喜ばれる内祝い」にするには、「お相手の本当に欲しいものを贈る」という考えは尊重したいところです。
そこで、お相手に金額が分からず、お好きなものを選んでいただけるカタログギフトであれば、
お互いに気持ちよく贈り、贈られることができます。
また、後日お相手から「どんなものを選んだか」うかがう機会があれば、
お相手の好みを知り、今後のおつきあいに生かすきっかけにもなるかもしれませんね☆
このように、「引出物」も「内祝い」も、
現在よく言われている「お祝いをいただいたお返し」という意味合いではありませんでした。
ただ、現在の形も、祝う側・祝われる側がお互いに「もらうばかりでは申し訳ない」と相手を気遣いあう、
思いやりある習慣ですね!
意味を知っているだけで、ただ品物を選ぶ打ち合わせが、
幸せのおすそ分けの方法を考える打ち合わせになります。
おふたりの幸せのカタチを是非ゆっくり考えてみてくださいね☆
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