ティアラ=星空の祝福☆

安武のお勉強ブログ第4弾は
「ティアラ」についてお届けしようと思います☆

遥か昔、星空は神々のいる聖なる所と信じられていました。
人々は大きな決断をする際、星空の下に集い、誓いを立てていました。
同時に、星空の下は愛を誓う場でもありました。

やがて星空を表す「シャンデリア」が登場すると、
誓いの場は屋内へ変化します。

人々は星空に祈りをこめ、一つの王冠を作りました。
その王冠を頭上に頂く戴冠式は、
星空の神々から『祝福と繁栄』を授かる
聖なる儀式となりました。

ティアラにキラキラとした宝石がちりばめられているのは、
星空を意味しているからなんです！

おふたりの永遠の愛を誓う結婚式も
かけがえのない、神聖な儀式です。

誓い・清め・祝福の意味を持つティアラをのせ、
「永遠の約束を結ぶ」
という意味合いがあります。

そんな素敵な意味を持ったティアラにも多くの種類があり、その種類だけの意味もあるんです☆
そのいくつかをご紹介させていただきます・・・

まずは「ハートモチーフのティアラ」

ハートは心や鼓動の高まりを意味しています。
鼓動が高まるのは、愛する人を思う時であり、
ハートモチーフは愛や命、感情の象徴でもあります。

古代のエジプトでは、肉体はなくなっても魂は不滅で、
いつか命は復活すると信じられていました。
ハートのモチーフには永遠の愛や永遠の命への願いが込められており、
幸せな結婚、恋の成就など、恋愛に関する願いに効果的といわれています。

次に「フラワーモチーフのティアラ」

花をモチーフといたジュエリーは、美と幸せの象徴で、女性らしさを高めてくれ、
幸運を呼び寄せてくれるといわれています。
例えば、ブライダルジュエリーによく使われるマーガレットは、
しなやかな発想力と、豊かな包容力
で、家族や友達の心を、いつも明るく魅了してきたと言われるマーガレット王妃から由来し、
誠実で清楚、家族愛を表しています。
ちなみに、小さな花なら愛情運を大きな花なら華やかさを示しているようです。

最後に「リボンモチーフのティアラ」

リボンは、可愛いだけでなく、その形の通り「結びつける」ことを現します。
その「結ぶ」ことは、縁を呼び込み、好きな人、家族、友人など、さまざまな人と人とのの心の結びつきや、
絆を深めてくれることを意味し、特に女性の恋愛運や結婚運にも効果的と言われています。
また、リボンがモチーフのジュエリーには、二人が離れないよう「結んでくれる」、
次の約束を「結ぶ」という効果もあるようです。

デザイン自体もも勿論ですが、
そのデザインに込められた想いも、自分にぴったりのモノに巡り合えたら素敵ですね☆